10月22日（水）に浜松市上下水道部様（以下、浜松市）主催の今年度2回目となる技術講習会が、雨の中で開催されました。
会場の浜松市研修施設において、本会技術委員がサドル付分水栓取付けの技術指導を行いました。
市内で配管工事を行う20名の配管工の皆さんに対して、サドル付分水栓の施工を失敗しないための留意点や、サドルの取付け、穿孔、防食コア挿入等、施工実務のポイントを解説・指導しました。
受講者の皆さんは、講師の説明に一つひとつうなずきながら、真剣な眼差しで話を聞くとともに、サドル付分水栓の分岐穿孔作業実習では、日常的に行っている作業を慣れた手つきで進める方が多く見られましたが、講習会では基本に立ち返って注意ポイントを確実に確認しながら作業を行っていらっしゃいました。
講習会終了後に、浜松市上下水道部様から早々に、給水システム協会宛てに御礼状をいただきました。
給水システム協会は、今後も給水装置に関する正しい知識と技術の提供に努めてまいります。

雨の中での講習会

真剣に分岐穿孔作業に取り組む受講者

分岐穿孔の技術指導を行う講師